高校教育の新しいかたち|医学部の塾で困難に立ち向かえ|合格を目指して

医学部の塾で困難に立ち向かえ|合格を目指して

高校教育の新しいかたち

パソコンを操作する人

自宅学習で高卒資格を得る

高校教育を受ける場所といえば、すぐに思い浮かぶのが全日制高校と定時制高校ですが、実はその他にもう1つ、高校卒業資格を取得できるところがあります。それが通信制高校です。通信制高校はその名の通り通信教育によって各教科を学ぶことのできる高校です。卒業すれば全日制及び定時制と同様、大学入学資格が得られます。そのまま社会人になる場合は、最終学歴は「高校卒業」となります。2016年現在、通信制高校は公立・私立合わせて全国で約220校が開講されています。通信制専門の高校もあれば、全日制高校が通信教育部を設けているケースもあります。生徒数は約19万人で、2010年代に入ってからは増加傾向にあります。この生徒数は現役高校生全体の約5パーセントを占めています。

夢への努力と両立を図る

通信制高校の最大のメリットは、自分のペースに合わせて学習を進められる点にあります。多くの高校では単位制を採用しており、3年以上学んだ後、修得単位が必要な数に達した時点で卒業となります。つまり4年、5年かけて卒業しても構わないわけです。そのため、仕事を持ちながら、あるいはスポーツや芸能活動などと両立させながら学びの機会を持ち続けられるとして人気があります。また、技能連携校とのダブルスクールを実現できるのもメリットの1つです。技能連携校とは通学制の教育施設で、そこでは自動車工学やコンピュータプログラミング、美容、調理など将来の職業に直結するような技能を学ぶことができます。通信制高校と併せて通うことで、高卒資格と専門技術を同時に取得することが可能になります。